さて2024年も最後の日となりました。お仕事の面でどんな1年だったかをまとめます。
訳書刊行4タイトル
これまでは年1〜2冊というスローペースだったのですが、一気に4冊刊行できました。初めての訳書が2012年に出てから12年でようやく、印税方式で担当した訳書が今年で合計10冊を超え、11冊で2024年を終えることができました。
重版5タイトル
マインドフルネスをはじめたいあなたへ(星和書店)
LISTEN(日経BP)
脳の外で考える(ダイヤモンド社)
人生が充実する時間の使い方(翔泳社)
FOREVER DOG(ユーキャン)
リーディング7件
リーディングを担当したのは合計7件でした。そのうち通ったのは、私が知っている限り1件。ちなみに今作業している本です。
この7件のうち、かなりの部分がアメリアからいただいたものです。つまり、そこでの私の扱いはあくまでも「リーディング要員」だと思うので、企画が通ったからといって、必ずしも私が翻訳を担当できるわけではないかもしれません。7件のうち通ったことが分かっているのが1件(しかもこれはアメリア経由以外)という割合の低さはそれが原因かもしれませんが、とはいえ、私の知り合いの売れっ子翻訳者さんで私が「リーディングの達人」と思っている人がいるのですが、その人も以前とあるオンラインセミナーで、これまで担当したリーディングのうち通ったのは1割、とおっしゃっていたので、割合的にはそんなものなのだろうな〜と思っています。
持ち込み0件
過去に、私が編集者さんに持ち込んだりご紹介したりして出版にこぎつけたのは2タイトルあります(『限界を乗り超える最強の心身』CCCメディアハウス、『感情戦略』日経BP)。
ちなみに以前編集者さんに「この本、めっちゃいいです!」と紹介したものの、版権を調べてもらったら残念ながらすでに取得されていた…という本があるのですが、去年、『孤独の本質 つながりの力』(英治出版)として刊行されていました。原書である英語版を読んですばらしいと思ったし、和訳版も評判がよいようです! 孤独の問題や解決法についてご興味がある方におすすめです。
実は1冊、とても気に入っている本があり、今のところ和訳書は出ていないので、版権が空いているのではないかと目論んでいる本があるのですが。。。レジュメを書く時間も気力もなかったので、2024年は持ち込めませんでした。
私がこれまで翻訳を担当してきた本とは毛色が違う本なので、私がお付き合いのある編集者さんや版元さんで興味を持ってくれそうなところが思いあたりません。。。そのため、きちんとしたレジュメを作ってから「ここぞ」と思う版元さんを探して公式ホームページからアタックしてみるしかないかなぁと思っています。。。
これを読んでくださっている編集者さんでもしもレイモンド・ムーディ、エベン・アレグザンダーの名前にピンときて、この分野の本(前述の2人の本ではありません)にご興味があるという方は、ぜひご連絡くださいませ!(笑)