もう人生の半分以上は英語を使って生活しているはずなのに、英語の学びって終わりがないな〜と気が遠くなってしまいます。。。
で、そんな中、最近ニュースを読んでいて知った、おもしろいな〜と思った表現をいくつか挙げてみようと思います(書くと覚えるものですしね!)。
Pay through the nose
直訳すると「鼻から払う」ですが、その意味するところは「目玉が飛び出るほどの金額を払う」という意味だそうです。目玉が飛び出るにしても鼻から払うにしても、かなり痛そう(笑)このフレーズは、New York Timesの新しいiPhone SEについて書かれたレビュー記事に出てきました。
Apple’s recently introduced $399 iPhone SE marks a turning point in consumer technology. It’s a smartphone that delivers all the tech that we care about, without making us pay through the nose for it.
Rainbows and unicorns
このフレーズは、新型コロナウイルスに関するガーディアンの記事に出てきました。
「虹とユニコーン」と、想像しただけでも楽しそうな光景です。新型コロナウイルス感染症に対するワクチンができたとしても、「虹とユニコーンを手に入れるわけではない」とのことです。つまり、それでめでたしめでたしではないよ、ということ。
Rainbows and unicornsとしてそのものズバリのフレーズとしては、今のところ辞書には載っていないようです。スラングを調べるときに役立つUrban dictionaryには載っていました。とはいえ、こちらのページの方が分かりやすくて理解に役立ちました(↓)。
If and when we have a vaccine, what you get is not rainbows and unicorns.
「虹とユニコーン」と、想像しただけでも楽しそうな光景です。新型コロナウイルス感染症に対するワクチンができたとしても、「虹とユニコーンを手に入れるわけではない」とのことです。つまり、それでめでたしめでたしではないよ、ということ。
Rainbows and unicornsとしてそのものズバリのフレーズとしては、今のところ辞書には載っていないようです。スラングを調べるときに役立つUrban dictionaryには載っていました。とはいえ、こちらのページの方が分かりやすくて理解に役立ちました(↓)。
The phrase “rainbows and unicorns” or “rainbows, butterflies, and unicorns” is a sarcastic way of describing a situation that has turned sour. Of course, you can also use it earnestly when your new relationship makes you feel like you’re walking on clouds.「まずい感じになってしまった状況を皮肉を込めて表現したもの」だけど、「まるで雲の上を歩いているような状況」を素直に表現するときにも使える、とのことです。
虹とユニコーンが出てくる順序が逆になる「unicorns and rainbows」という方もあるようです。
Shrinking violet
この表現はどこで見たのか忘れてしまいましたが。。。ShrinkingからもVioletからも想像しにくいですが、「引っ込み思案な人」とか「恥ずかしがり屋」などの意味があるようです。メリアム・ウェブスターによると、1915年から使われているとのこと。語源は説明されていませんが、こちらのウェブサイトによると、violetは花のスミレのことで、Shrinking violetは、花が控えめに咲く様子からきているフレーズのようです。
Bad apples
これは特に今覚えた表現ではないのですが、ちょっと気になったというか、おもしろいなと思ったので入れてみました。日本では、その昔に金八先生というドラマがあって、その中で「腐ったみかん」という話をしていました(昔すぎてよく覚えていないw)。みかんが一個腐っていると、他のみかんにも悪影響を及ぼしてしまう、という意味でしたよね、確か。
一方で英語では、「Bad apples」とか「Rotten apples」という表現があります。BlackLivesMatterの抗議活動が活発になっているアメリカで先日、トランプ大統領が警察当局を庇護する発言をした際に、「bad apples」という表現を使いました。警察当局には「悪影響を与える人は存在するが、そう多くはない」という旨の発言でした。日本語では「みかん」、英語では「りんご」なのに意味が同じなの、おもしろい!!