新しい訳書『10倍速で「未来の自分」になる方法』(OEJ Books)が発売開始になりました。
著者は、2020年刊行で私が翻訳を担当した本『FULL POWER』(サンマーク出版)と同じベンジャミン・ハーディ博士です。
『FULL POWER』は、「自分を変えたかったら意志の力に頼るのではなく、環境を整えよう」というお話でした。今回は、「なりたい自分(=未来の自分)に最速でなるための方法」を心理学の面から解説しています。
「未来の自分」は英語で「Future Self」というのですが、本書にも登場するUCLAで心理学を教えるハル・ハーシュフィールド教授も、2023年に未来の自分に関する本を出したばかりだし("Your Future Self")、私が今訳している、心理学とは何の関係もない本にもちょいちょい「Future Self」という言葉が出てくるので、「もしや今アメリカで未来の自分という概念が流行っているのかな!?」なんて思っています。
ちなみに、前述のハーシュフィールド教授の本は、9月に日本語版『THINK FUTURE』(東洋経済新報社、今井仁子訳)が出ました。今読んでいるのですがとても面白いし、翻訳もとっても読みやすくてすばらしいです。まだ半分くらいしか読めてませんが(汗)、今のところおすすめ!