『感情戦略』新カバーで登場

2025/07/09

お仕事 翻訳

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2023年1月に日経BPから刊行された私の訳書『感情戦略』(ブリアンナ・ウィースト著)ですが、刊行から2年ちょっと経ち、今年6月くらいから新しい表紙で書店に並んでいます!


以前は茶色をベースにしたシックな色合いだったのですが、今回は青と黄色と爽やかです。

書店でも大々的に展開いただいているようで、ブックファースト新宿店さんでは、レジ横の話題書コーナーに並んでいるそうです(すみません、少し古い情報なので今は変わっているかも。。。)。






それから、これもちょっと古くて恐縮ですが、6月22日の時点で、magmabooksさんの週間ランキングのビジネス書で1位に輝きました!👑



刊行から2年経った今でも勢いよく販促をかけてくださっているからこその結果だと思うので、本当に感謝です🙏✨


ちなみにこの本、私の持ち込みでした。


日経BPの敏腕編集者中野さんが、「○○のようなテーマの本を探しているんだけど、何かオススメないですか!?」みたいに聞いて下さったので、当時いいなと思っていた本を合計3冊お伝えしました。そのうちの1冊が、『感情戦略』でした。


3冊のうち1冊は、まもなく日本語版が出ることが偶然分かったので版権を調べてもらうまでもなくすぐに却下となったのですが、それは『モンク思考』(ジェイ・シェティ著、浦谷計子訳、東洋経済新報社)。これもかなりいい本なのでぜひ読んでみてください~。


そして2冊を検討してもらった結果、『感情戦略』の原書が選ばれたわけなのですが、そのとき選ばれなかった1冊は結局去年の3月に『ホリスティック心理学』(ニコール・ルペラ著、長澤あかね訳、パンローリング)として刊行されています。トラウマを乗りこえるためのワークが自分でできるようになっていて、非常に興味深い1冊ですので、ご興味のある方はこちらもぜひどうぞ!


当時、「自分で自分を癒す」というテーマで洋書を読み漁っていたおかげで、「なんかいい本ない!?」と聞かれてすぐに答えられたので、普段から原書を読んでおくって大切だな~なんて思いました。


それから、中野さんも私も、大人になってから通信教育の大学で心理学を学ぶくらい心理学が好きだという共通点があったのも、提案が受け入れてもらいやすかった理由かもしれません。


ありがたいことに『感情戦略』は現在6刷です。持ち込んだ本が重版されると、責任を果たしたような気分になり、うれしいだけでなくホッと安心もしますね😅

(何しろ、私が初めて持ち込みを成功させた『限界を乗り超える最強の心身』はとってもすばらしい1冊であるにもかかわらず、私が翻訳を担当した中では少数派となる「まだ重版されていない本」の1冊なのです。。。瞑想に興味があるランナーさん、ぜひ買って読んで~!)

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